ローソクと絵具
¥72,000
写真作品
櫻井陽司画 撮影/藤森武 23x16cm(画面) 原画/油彩 額装
櫻井陽司自刻印章「狂人」+藤森武直筆署名
情熱(passion)に内包される受難(passion)、その深奥に秘む狂気、そこからこそ新しい生命は立ち上ってくる。櫻井陽司自刻印章「狂人」の意は、passionという不合理を生きることであり、芸術無限―永遠―への渇望である。(東京銀座ギャルリさわらび「生誕100年 櫻井陽司展」2015 フライヤーより)
藤森武 略歴
写真家。1942(昭和17)年、東京生まれ。東京写真短期大学(現東京工芸大学)卒。62年、写真家土門拳に師事。67年、凸版印刷写真部入社。70年からフリーランサーとなり、古美術や仏像など日本文化伝承をテーマに活動。全国の六十余館に及ぶ博物館の収蔵品撮影を継続中。『白洲正子・私の骨董』(求龍堂)、『鉈彫 荒彫 謎の木彫仏』(玉川大学出版部)、『武士道―サムライたちへ』(ピエ・ブックス)、『藤森武写真展 みちのくの仏像』(山形美術館)他多数出版。日本写真家協会会員、土門拳記念館理事。
櫻井陽司 略歴
1915(T4)新潟県刈羽郡中鯖石村(現柏崎市)生まれ。1928(S3)上京。油絵を始める。1945(S20)板橋の大山にて戦災、作品焼失。1946(S21)職場美術協議会結成、第1回展より出品、47年より議長。1952(S27)麻生三郎、吉岡憲推薦「櫻井陽司素描頒布会(発起人代表 職美協中央美術研究所 杉本鷹)」。1957(S32)名古屋サカエ画廊個展、以後8回。1964(S39)愛知県美術館にて駒井哲郎と二人展。1965(S40)木村定三の紹介にて柏三屋主催展、以後10回。1975(S50)東京サヱグサ画廊個展。1977(S52)宇都宮上野百貨店個展、以後毎年10年。1982(S57)美術ジャーナル主催個展。1985(S60)紙舗直個展。1986(S61)名古屋「審美」個展。アートロベ個展、92年迄。1992(H4)名古屋「審美」第2回個展。1994(H6)アートロベ個展、2000年迄。2000(H12) 12月24日逝去。2003(H15)ギャルリさわらび個展(開廊記念)、以後12回。2010(H22)東御市梅野記念絵画館「私の愛する一点展」出展、以後毎年。2012(H24)櫻井研氏により「櫻井陽司會」設立。2013(H25)東京芸術劇場「心のアート展」特別展示、安彦講平氏推薦、ギャルリさわらび協力。2015(H27)愛知県美術館木村定三コレクション展にて20点公開。2018(H30)「不合理ゆえにわれ信ず」展、ギャルリさわらび。
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